正月の箱根駅伝を制した青学大の新主将に就任した神林勇太(3年)が16日、熊本市内で開催される熊日30キロロードレースに初挑戦する。

 箱根駅伝では9区で区間賞を獲得し、総合優勝を決定づけた神林は熊本の名門、九州学院高出身。15日の前日会見に出席し、注目を集める地元での凱旋レースに「九学(九州学院)のOBとして精いっぱい走りたい」と意欲を見せた。

 マラソン選手で今夏の東京五輪代表の服部勇馬(トヨタ自動車)、1992年バルセロナ五輪銀メダリストの森下広一(旭化成、現トヨタ自動車九州監督)らがかつて走った同大会はマラソンの登竜門と称される伝統の大会。「3位以内」と目標を掲げた神林は、高校時代からの憧れのレースに「お世話になった熊本の地でしっかり走って、熊本を元気にしたい」と初出場を喜んだ。

 主将に任命されたのは今年の箱根駅伝後。「(今年の)箱根は過去のもの、来年に向けて、チームの中心として周りにも見られている。気を引き締め、上級生かつキャプテンとして結果を出さなきゃいけない」と箱根駅伝連覇への始動に気合を入れた。