サッカーJ1鳥栖のFW金崎夢生(31)がJ1名古屋へ期限付き移籍することが25日、明らかになり、佐賀県鳥栖市の北部グラウンドで取材に応じた。

 金崎はまず「社長を含め皆さんが僕の気持ちに対して応えてくれた。最後までわがままを言ったが気持ちを尊重してくれた」と移籍を容認したクラブへ感謝の気持ちを口にした。

 移籍への流れは「決め手とかはなく、ここ何カ月の間で自然の流れで」と話し、悪化が報じられているクラブの財務状況についても「クラブの細かいことは分からない。新たなチャレンジをしたいという形」と自身のキャリアアップのための移籍であることを強調した。

 2018年4月に鹿島から鳥栖に加入して約2年。「楽しかった。サガン鳥栖のために何が一番いいのかみんなで模索した日々が楽しかったし、そういう一日一日が財産になった」と振り返り「こんな時期にこんな形になってしまいサポーターに申し訳ないと思うし残念」とリーグ再開後に自身のプレーを楽しみにしてくれたサポーターへの思いを口にした。

 新天地の名古屋では、鳥栖に加入した18年に指揮を執っていたマッシモ・フィッカデンティ監督の元で再びプレーする。海外も含め自身6度目の移籍となり、鳥栖とも対戦することになるが「基本的にどこに行ってもブーイングされたりヤジも飛ばされたりするので、大丈夫です」と笑みを浮かべた。