バスケットボール男子、Bリーグの2019−20年シーズンの表彰式が9日、オンラインで行われ、B1三遠でプレーした河村勇輝(19)=東海大=が新人賞ベスト5に選出された。

 新人賞ベスト5は今回新設。Bリーグによると10代での個人表彰は初めて。河村は福岡第一に在学しながら特別指定選手として三遠と契約し、18歳だった今年1月25日の千葉戦でデビュー。B1の史上最年少出場記録を更新するなど、11試合に出場し1試合平均12・6点をマークした。

 新人王にも輝いた前田悟(富山)に続いてテレビ電話でインタビューを受けたが、画面の河村は当初、無表情で微動だにせず。司会が通信状況が思わしくない事情を説明し「後ほど…」と言いかけたところで、画面の河村が動きだした。

 「特別指定として、短い期間でしたが、すごく光栄です」「課題が山積みで、大学で改善できればいい」。途切れながらも音声は流れる中、映像だけ止まったままの時も多く、どこかほほえましい光景に。「特別指定で1年後とかに(Bリーグへ)戻ってこられたらいいなと思ってます」と展望を語った。

 インタビューの終わり頃には比較的、通信状況も安定したようで、中高生へのメッセージを求められ「当事者ではないので励ます言葉がなかなか見つからないのが正直な気持ちですけど、この経験があったから成長できたと胸を張っていけるように頑張ってほしい」とエールを送っていた。