オーナーの遠藤実知人さんは免許を取得し、初の愛車にロードスターを選んだ。

当時はこれと言ってクルマに興味があったわけではなく、知人がS2000に乗っていたのを見てオープンカーにあこがれたことがきっかけ。

そんな安易な理由で選んだ愛車だったが、実際に所有するとその楽しさのとりこになった。そして気がつけば早16年。

今ではビルトインガレージを作ってしまったほど大事な存在に。愛おしいロードスターは、今日もガレージで輝きを放っている。



ちなみに遠藤さんは、元マツダディーラーのメカニック、そして現在は自動車整備専門校の指導員を勤める。

このような経歴ゆえ、板金以外の作業はすべて自ら行う。そんなオーナーの愛情が込められたロードスターは、内外装ともにピカピカ。

そして「手放す機会を失ってずっと所有しているんです」と謙遜しつつ、「せっかくガレージを建てたので、もう手放せませんね」とコメント。部屋のなかからロードスターを眺める日々は、当分続くだろう。


絶対的な動力性能だけでなく、素早いレスポンスやサウンドのほか、「スポーツカーのエンジンにふさわしい外観」にもこだわったというB6型。取材車両は非常に綺麗なエンジンルームであった。


マフラーやエンジンこそノーマルだが、エキゾーストマニホールドはマキシムワークス製に交換されている。


メッキリングを配した大径のスピード&タコに、小径の燃料、油圧、水温を組み合わせたメーターパネル。


リアのエンブレムは排気量や年式によって異なり、1.6ℓは黒、1.8ℓの95年マイナーチェンジ以前は赤、それ以降は緑となる。


約8年前、自宅のリフォームとともにビルトインガレージも建設。極端に広いスペースではないものの、真っ白な空間にはスポットライトが設置され、いい雰囲気。さらに、趣味のドラムセットやギター、釣り道具などを置く部屋から愛車を眺めることができるのだ。


ハチマルヒーロー 2019年 05月号 vol.53(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)