ネガティブな意見が過半数ながらも、吉本興業の芸人による闇営業問題で謹慎していた雨上がり決死隊・宮迫博之が、ブログとYouTubeで復帰した。ともに謹慎を食らったロンドンブーツ1号2号・田村亮の復帰と異なり、共感できない動画、時期、発信内容だっただけに、かつての仲間を敵に回す形になった。

 宮迫は芸能活動休止中、ボランティアに精を出した。奉仕の気持ちが猛省につながることを教えてくれた後輩がいたからだ。次長課長・河本準一だ。

 河本は12年、十分な収入があるにもかかわらず、母親が生活保護を不正受給していたことが発覚して、謹慎処分を食らっている。その間、後輩の吉本芸人たちを率いて養護施設や幼稚園、老人ホームなどを訪問。無償で慰問した。今回の宮迫は、友人の河本の教えをなぞったものといえた。

 河本はすでに地上波復帰を果たしており、以前と変わらぬポションを確保できている。しかし、新人時代は当然食えなかった。テレビに出たい一心で、お色気番組の汚れ役を買って出たこともある。その頃には、とんでも体験をしている。

 「河本さんは、“おとなのえほん”シリーズ(サンテレビほか/96年に終了)最後のレギュラー。先輩芸人のへびいちご・島川学さんとある風俗店でロケしたときは、プレイが行われている目の前で、普通に弁当を食べていたといいます(笑)。先輩から慣れた口調で、『河本、今のうち食うとかんと、お前も今日しんどいぞ』としたり顔で言われたときは、本気で吉本を辞めようと思ったそうです」(テレビ番組制作会社のスタッフ)

 目の前で繰り広げられていたのは、“マ○チン相撲”という特殊すぎるプレイ。ド新人だった河本の日当は、わずか1,000円だった。「おとなのえほん」は、過激すぎる内容からコアな深夜族のハートをつかんでいたが、ローカル局で破廉恥三昧、低予算で素人続出という低俗さに、仕事に困窮した芸人がたどり着く最終地点と目されていた。

 その頃のことを思えば、河本の躍進には目を見張るものがある。宮迫も失地回復するには、手っ取り早くエロに手を出す!?

(伊藤由華)