14日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、13日に覚せい剤などを所持した疑いで逮捕された歌手の槇原敬之容疑者の事件を扱っていたが、コメンテーターとして出演していたタレントの東国原英夫の発言が物議を醸している。

 この日は元警視庁刑事の吉川祐二氏らを解説に迎え、この事件について報じていたが、その中で今回の逮捕が2018年3月の所持容疑だったことについて東国原は「こういうとき(有名人の逮捕)にね、逮捕とか起訴とかのタイミングが、ネットなんかで言われるのが『政府に都合の悪いことが起きるとこういうのが出るんじゃないか』って」と、一部ネット上でささやかれている“陰謀説”について言及。これにMCの坂上忍も「まことしやかに言う人いますよね」と笑いながら同意していた。

 さらに東国原は「今回も2年前の事件をこの時期に挙げたっていうのは、そういう疑いが出てくる可能性があるので、そういう疑いを持たれないように、当局側はきちんと説明するべきだと思うんですよ」と持論を展開。その後、解説として出演していた弁護士の横粂勝仁氏が「2月っていうのは麻薬関係の取り締まりの強化月間(薬物乱用事犯取締強化月間)らしいです」とフォローしていたが、坂上は「強化月間で無理矢理ねじ込むっていうのはないでしょ!?」などとツッコミを入れ、東国原は「だから、政府に都合の悪いことを隠蔽するためにって言われるから……」などと再び“陰謀説”を口にした。

 大物芸能人の逮捕の際、ネット上で“陰謀説”は確かに見られるものの、すでにネタ化しており、SNSでは大喜利状態となっているのが現状。東国原のこの発言に視聴者からは、「テレビで陰謀説って相当やばいやつ」「ネットで言われるって、もはやネタ化してるのに?」「陰謀って言われるから理由説明しろってどうかしてる」という呆れ声が集まってしまっていた。

 一部でささやかれる“陰謀説”も、テレビでの発信は困惑を呼んでしまうようだ。