狂言師・野村萬斎の長女が、4月からTBSアナウンサーになると話題だ。長女は慶應義塾大学環境情報学部卒業、在学中の2018年には「ミス慶應SFCコンテスト」でグランプリを獲得している。有名大学出身に加え、在学中はミスコン優勝と、女子アナの王道コースを歩んできたと言える。これに対し、ネット上では「それでも、やっぱりコネなのかなと思ってしまう」「もう、キー局の女子アナになるには、有名人の子供かアイドル出身じゃないと無理じゃね?」といった声が聞かれる。

 マスコミ、特にテレビ業界は、芸能人や著名人の二世が多い業界として知られる。その代表格と言えるのが、フジテレビだ。俳優の高橋英樹の娘である高橋真麻(現在は退社、フリ―)や、ミュージシャンの藤井フミヤの息子の藤井弘輝がアナウンサーとして活躍しているほか、俳優の陣内孝則の息子がディレクターをしている。フジに隠れてあまり目立っていないが、TBSにも芸能人二世が在籍する。

 よく知られているのが、みのもんたの長男である。みのの子供と言えば、2013年に日本テレビに在籍していた次男が、盗んだキャッシュカードから現金を引き出そうとした窃盗未遂の罪で逮捕されている。この報道が出るまで、みのは2人の息子をキー局に送り込んでいたのだ。さらに、長男も高校から大学時代は、次男同様の素行不良の過去が報じられている。もともとアナウンサー志望で、TBSに入社するも叶っておらず、そこには実力不足も考えられ、コネ入社の疑惑は拭えない。

 さらに、映画『寅さん』シリーズなどでもおなじみの映画監督・山田洋次の次女も、TBS社員であると言われる。それでも特別扱いはなされず、テレビ番組のADをしていた。ただ、ある時にロケ現場に現れず、父親から「娘は体調がすぐれないので、今日のロケには行けない」と電話が掛かってってきたことがあるとか。世界的な名監督に言われれば仕方がないのだろうが、親バカぶりが一部で話題となってしまった。

 やはり、芸能人の子供というだけで何かと色眼鏡で見られてしまうのは確かだろう。野村萬斎の長女も、そうした偏見に負けない活躍を見せてもらいたいものだ。