今から4年前、2016年8月13日深夜にSMAPの解散発表がなされた。1月に『週刊新潮』(新潮社)に「SMAP解散危機」が報じられるも、メンバーは『SMAP×SMAP』(関西テレビ制作・フジテレビ系)で生謝罪を行った。ただ、その神妙な姿が「(謝罪の言葉を)言わされている」のではと、芸能界の怖さを視聴者に印象づけることになってしまった。

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 一度は沈静化したかに見えたSMAP解散が、現実のものとなってしまったのが、13日深夜の正式発表だった。ここに至るまでには水面下の攻防があったと言われる。

 当初、SMAPは解散ではなく、「無期限活動休止」を発表する予定だった。実質的な解散ではありながらも、復活の可能性を残すものだ。ただ、香取慎吾が解散を強く主張したと一部メディアでは報じられている。

 その後の香取の動きを見るに、この話に信憑性はありそうだ。2016年末にSMAP解散後、2017年9月9日に、香取は、草なぎ剛、稲垣吾郎とともにジャニーズ事務所を退所。同22日には「新しい地図」を立ち上げた。この動きも、実質的には香取主導のものと言えるだろう。

 香取は、舞台挨拶などでは、草なぎや香取が去った後も、舞台に1人残って挨拶などをしっかりと行う礼儀正しさがあり、ファン思いの部分があるとも言われる。そんなファンにとって、最も悲しい選択である「解散」を選ばざるを得ないほどに、SMAPを巡る事情はこじれていたと見ることもできそうだ。

 元SMAPメンバーが今後、どのような道を歩んでいくのかはわからない。ただ、今年の春には中居正広も独立を果たし、コロナ蔓延を受けて「新しい地図」が日本財団とともに立ち上げた、基金プロジェクト「LOVE POCKET FUND」の寄付者にも名前を連ねた。

 今後も、何かしらの大きな動きはありそうだ。そこでも、キーマンとなるのは香取なのは確かだろう。