少年隊の錦織一清と植草克秀が、年内を以ってジャニーズ事務所を退所することを20日、公式サイトで発表した。

 各スポーツ紙などによると、2人の退所は、昨年7月にジャニー喜多川前社長が亡くなった後にすでに決まっていたが、コロナ禍の影響などもあり今年いっぱいに延期となり、事務所が落ち着くタイミングでの発表に。

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 3人は08年に閉幕したミュージカル「PLAYZONE」を最後に、そろっての活動はなく、事実上の活動休止状態。東山紀之と植草は俳優として活動し、錦織は故・つかこうへいさんの影響を受け、舞台演出家としても才能を発揮するなど、それぞれのスタイルで活動していた。

 異例なのは、今後、少年隊としての活動は行わないが、グループ名は来年以降も存続。錦織と植草は退所後も“屋号”を使うことが可能だという。 

 デビュー記念日の12月12日にベストアルバムと、ミュージカル「PLAYZONE」のDVDを発売することも発表された。
 「事実上の解散となるが、ベストアルバムとDVDは、ジャニーズとしては『なんとか売れてくれれば』という感じ。10年以上CDの発売もなく、デビュー曲『仮面舞踏会』が最大のヒット曲なので、ヒット作というような売れ行きになる要素はまったくない」(音楽業界関係者)

 退所後の錦織と植草の身の振り方だが、発売中の「フライデー」(講談社)によると、錦織は交流のあった蜷川幸雄さんやつかさんに相談していたこともあり、自分の劇団を持つことになりそうなのだとか。

 一方、植草はジャニーズの後輩たちの講師をやるプランもあるという。
 「錦織はブルース・リーが創始した格闘技であるジークンドーの道場の共同経営者という顔も持つので困らないだろう。植草はTBS系の人気ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』ぐらいしか出演作がなかったので困っているはず。講師はジャニーズの“救済策”では」(芸能記者)

 結局、事務所に残る東山だけが“勝ち組”だったようだ。