ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは20日、都内の道場で会見を行い予定通り、24日の東京・後楽園ホール大会を開催すると発表した。毎年恒例となっている、春の最強“姫”決定ワンデートーナメント『シンデレラトーナメント2020』を開催する。

 今年で6回目を迎える『シンデレラトーナメント』の歴代シンデレラは次の通り。

2015年、2016年 岩谷麻優
2017年 トニー・ストーム
2018年 渡辺桃
2019年 星輝ありさ

 今年は16選手が参加し、ワンデートーナメントが繰り広げられる。昨年優勝の星輝は負傷欠場中につき、トーナメント参加が見送られた。

▼1回戦対戦カード
渡辺桃 対 スターライト・キッド
ジャングル叫女 対 ジュリア
小波 対 AZM
朱里 対 ジェイミー・ヘイタ―
中野たむ 対 鹿島沙希
上谷沙弥 対 刀羅ナツコ
林下詩美 対 舞華
岩谷麻優 対 木村花
※1回戦から準決勝は10分1本勝負、決勝のみ30分1本勝負。オーバー・ザ・トップロープでの場外転落は失格。時間切れドローは両者失格となる。

 特別ルールが採用されているため、過去には準決勝の第2試合が決勝になったこともある。両者失格がトーナメントを予期せぬ流れに引き寄せる可能性を秘めているのが面白いところ。ジュリアや朱里が参戦するなど見どころ満載だが、1回戦の最後に組まれたワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優と、恋愛バラエティ番組テラスハウスに出演し、世間的な知名度も上昇中の木村花の一戦は、花にとって大一番となった。ここを突破するようなことがあれば、岩谷が保持している「赤いベルト」が見えてくるのではないだろうか。

 岩谷は「今回、久しぶりにお客様の前で試合できることをすごい楽しく待ち望んでいたことなので、嬉しく思っております。シンデレラトーナメント、今年で5回目?(実際は6回目)ぐらいなんですけど、初代、2代目、優勝者は岩谷麻優だったので、今年は久しぶりにシンデレラのドレスを着たいなと思います」と優勝に意欲を見せると、花は「赤いベルトも羨ましいし、女子プロレス大賞も羨ましいし、私飛んだり跳ねたりとかしないから、そういうのもいいなって思うし、岩谷麻優を見てると、いいなって思うことが多くて、それを根こそぎ奪いたい」と挑発した。両者は直近で、新日本プロレス1.4東京ドーム大会でタッグ対決し、岩谷が花からフォール勝ちを収めている。この試合の結果がトーナメントの行方を左右するのは間違いないだろう。

 スターダムでは、現在TOKYO MXで放送中のレギュラー枠が、4月4日より毎週土曜夜9時のゴールデンタイムに移動することが決定。また、今回のトーナメントでは、8日に開催された無観客試合に引き続き、WWE殿堂入りを果たした獣神サンダー・ライガー氏が実況席のゲスト解説を務めることも決定した。ライガー氏は「続けて見てみたい」と語っていただけに、どんな言葉が飛び出すか注目だ。
(どら増田)