オリックスは育成1巡目に指名した川瀬堅斗投手、育成2巡目に指名した辻垣高良投手、育成6巡目に指名した古長拓内野手とそれぞれ仮契約を締結した。

 大分商業高校からオリックスに入団する川瀬を担当した縞田拓弥スカウトは「MAX148キロを投げる馬力、どの変化球でもストライクを取れる器用さを併せ持つ投手。身体能力が高く、将来が非常に楽しみな投手」と太鼓判を押す。

 兄、川瀬晃は福岡ソフトバンクの内野手として、今シーズンリーグ優勝、日本一に貢献した。仮契約を終えた川瀬は「仮契約をしていただき、プロ野球選手としての実感が湧いてきました。指名していただいてからもしっかりと練習をしているので、自信を持ってプロの世界に入っていけそうです。両親には、兄弟でプロ野球選手になるところを見せたいと思っていました。1日も早く支配下になって、一軍の舞台で兄弟対決できるようにやっていきたいです。将来的には球界を代表する投手になれるように頑張ります」と1日も早く支配下を勝ち取り、兄弟対決の実現を目標に掲げた。背番号は「011」。

 学法福島高校からオリックスに入団する辻垣は、担当した上村和裕スカウトによると「スライダーとのコンビネーションで奪三振率が高く、フォームのバランスもいい。がっちりとした体格で、スタミナも十分。将来性豊かな好素材の投手」と奪三振率の高さを高評価。

 仮契約を終えた辻垣は「仮契約を終えて、プロ野球選手としての自覚が強くなりました。オリックスの試合は昔から見に行っていたので、そのチームに入ることができて本当に嬉しいです!小学生の時に見ていた岸田さんが、今コーチをされているということで教えていただけることを楽しみにしています。強気のピッチングが持ち味なので、プロに入っても闘志満々で頑張っていきます!」と岸田護二軍投手コーチの指導を受けることを楽しみにしている様子。背番号は「012」と発表されている。

 九州国際大付属高校、九州共立大学からNTT東北マークス、独立リーグ福島レッドホープスを経てオリックスに入団する古長も上村スカウトが担当。「熱いハートで内野全てを守れる。巧みなバットコントロールが魅力の独立リーグを代表する選手」と技巧派のユーティリティプレーヤーであることを評価のポイントに挙げた。
 
 仮契約を終えた古長は「仮契約を終えて、少しずつ実感が湧いてきました。一軍に上がれば東北でプレーする機会もあるので、一日でも早く、支配下登録を勝ち取れるように頑張ります!自分はチャンスの場面で燃えてくるタイプなので、勝負所での強さをアピールしていきたいです!オリックスと言えば、古長と言っていただけるように、元気ハツラツに精一杯頑張ります!」とオリックスの顔になることを目標に、NPBの舞台での飛躍を誓った。背番号は「016」。

 春季キャンプでは育成選手にもチャンスが与えられるだけに、支配下の選手を刺激するようなアピールを見せてもらいたい。

(どら増田 / 写真は球団提供)