カジノを含むIR(=統合型リゾート)施設への参入を巡る汚職事件で、秋元司容疑者側がワイロとして受け取ったとされる中国への旅費について、中国企業側に架空の領収書を発行させていたとみられることが、新たにわかった。

特捜部は14日、収賄の疑いで衆議院議員の秋元司容疑者を再逮捕し、贈賄の疑いで中国企業「500ドットコム」の元顧問の紺野昌彦容疑者ら3人も再逮捕した。

関係者への取材で、ワイロとして受け取ったとされる中国・深センとマカオへの旅費について、中国企業側が架空の領収書を発行していたとみられることがわかった。

秋元容疑者の政治資金収支報告書には、紺野容疑者が代表を務める香港の会社に旅費を支払ったと記載されている。

しかし、関係者によると元政策秘書の豊嶋晃弘被告が、金額や日付を指定した領収書を依頼するメールを中国企業側に送っていたということで、特捜部は詳しい経緯を調べている。