日産前会長のカルロス・ゴーン被告が、中東・レバノンに逃亡して以降初めてとなる公判前整理手続きが行われ、ゴーン被告の裁判は事実上ストップすることになった。また、弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士はゴーン被告の弁護人を辞任した。

東京地裁で16日、ゴーン被告がレバノンに逃亡して以降、初めてとなる公判前整理手続きが行われ、側近のグレッグ・ケリー被告と日産の裁判を、ゴーン被告の裁判とは切り離して進めることが決まった。ゴーン被告の裁判は事実上、ストップすることになる。

弁護団の河津博史弁護士は、ゴーン被告側に確認をとったとした上で「自主的に日本に帰る見込みはないと弁護団は判断している」と裁判所に伝えたという。

一方、弁護団の弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士は16日の手続きには出席せず、いずれも、16日付でゴーン被告の弁護人を辞任した。