「あおり運転」の取り締まりで適用されることが多い車間距離を詰める違反について、去年1年間の摘発件数が前の年より2000件あまりも増えたことがわかった。

現在の道路交通法では「あおり運転」そのものを摘発する規定がなく、前の車との車間距離を必要以上に詰める「車間距離保持義務違反」などを適用して取り締まりが行われている。

警察庁によると、この「車間距離保持義務違反」を適用して去年1年間に摘発した件数は、前の年より2000件増えて1万5000件あまりにのぼったことがわかった。

また、悪質なあおり運転に暴行罪などの刑法を適用したケースは44件と前年の1.5倍となったという。

警察庁は「あおり運転」の厳罰化に向けて法改正を検討している。