新型コロナウイルスへの感染が確認されているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに44人の感染が確認された。加藤厚生労働相は、80歳以上の高齢者らの下船を認めると発表した。

ダイヤモンド・プリンセスでは13日、新たに44人の感染が確認され、これで感染が確認された人は218人になった。船内での待機が長期化していることを受けて加藤厚労相は、一部の人の下船を認めることを明らかにした。

加藤厚労相「陰性が確認された方のうち希望される方には、下船をして、政府が用意する宿泊施設で生活していただく」

対象となるのは80歳以上の高齢者で、窓がないか開かない部屋に滞在している人、もしくは持病がある人。持病の悪化などを防ぐ「健康確保」の観点から決めた、と説明していて、検査を行って陰性が確認された場合、14日から順次、下船を認める。政府の施設に滞在を求め、付き添いの家族も同行できるよう調整している。

今後、下船する人の対象を広げていくかどうかも検討するという。

厚労省は、残る乗客・乗員には、原則、来週19日まで船内での待機を求め、全員を検査する方向で調整している。