新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では14日から順次、一部の人の下船が始まる見通し。

ダイヤモンド・プリンセスの近くには、自衛隊車両や救急車も連日待機していて、新たな感染者などが出た場合の体制が整えられている。

船内での待機が長期化していることを受けて、加藤厚生労働相は13日、80歳以上の高齢者で持病がある人など、一部の人の下船を認めた。ウイルス検査で陰性が確認されれば、14日から順次、下船する見通し。

こうした中、橋本厚生労働副大臣が14日午前、船内アナウンスで、乗客らに「大変なご不便、ご苦労をおかけしております。皆様の状況を少しでも改善させるため努力しております」などと呼びかけた。

一方、チャーター機第2便で帰国し、13日、ウイルス検査で陰性と確認された199人は、14日午前、大型バスで滞在先の埼玉県内の施設を出発した。帰宅後は、生活の制限はないという。