3年前、さいたま市の保育園のプールで4歳の女の子が溺れて死亡し、当時の園長と保育士が業務上過失致死の罪に問われた裁判で、さいたま地裁は、2人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。

元園長の黛秋代被告と元保育士の堀口茜被告は3年前の8月、さいたま市の保育園のプールで園児達を監視する注意義務があるにもかかわらず、それを怠り、園に通う赤沼美空ちゃんが溺れている事にすぐに気づかず、死亡させた罪に問われている。

14日の判決でさいたま地裁は「多くの幼児を預かる者として緊張感をもって職務に臨むべきだったが怠った」とした上で「4歳という幼さで命を奪われた結果は重大」と指摘した。

一方で、「2人とも過失を認めている上、深い反省の弁を述べている」などとして黛被告に禁錮1年執行猶予4年、堀口被告に禁錮1年執行猶予3年の判決を言い渡した。