新型コロナウイルスへの感染は21日、国内で新たに40人確認され、感染者の合計はクルーズ船などを除いて1040人となった。ヨーロッパから帰国した人の感染も相次いでいる。

東京都は、13日に感染が確認されていた80代の女性が、20日に死亡したと発表した。死因は新型コロナウイルス感染症で、高血圧の基礎疾患があったという。

21日は、東京で7人、兵庫で6人、大分で5人などの感染が確認され、国内で感染が確認された人は、クルーズ船などを除いて1040人となった。

このうち、東京、神奈川、愛知、京都、兵庫の少なくとも5人と、成田や羽田の空港の検疫所で感染が確認された5人は、ヨーロッパから帰国していた。

成田空港の検疫所で感染が確認された10代の女性は、20日にスペインから帰国し、検査の結果が出るまで空港内で待機するよう要請されたが、沖縄に移動し、自宅に帰っていたという。県は、女性の行動履歴や接触者について調べている。

一方、埼玉県では3人の感染が確認され、このうち春日部市に住む50代の男性と40代の女性は、19日に感染が確認された50代の男性会社員の同僚だという。

この会社には7人が勤務していて、県は、職場内での感染の可能性もあるとみて、残り4人の検査も行っている。