新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。東京都では26日、午後4時50分までに47人の感染が新たに確認された。一日に感染が確認された数は前日を上回って最多に。2日続けて40人を超えている。

現在の東京都の状況をどう見るか?“急ぎではない外出”の線引きは?感染経路が追えないという意味は?“都市の封鎖”の基準は?

感染症学が専門で、国立感染症研究所などで研究をしてきた長野保健医療大学の北村義浩氏が解説。

【日本国内での状況(26日午後4時50分現在)】

新たに感染が確認されたのは、千葉で3人、埼玉・福井・岐阜で2人、北海道・宮城・滋賀・広島・山口・沖縄で1人。これで国内で感染が確認されたのは1307人、クルーズ船などを含めると計2034人となった。

そして、東京でも新たに47人の感染が確認された。

また、これまでに亡くなったのは56人。

一方、厚生労働省が退院を確認した人は、24日午後6時時点で907人となっている。

【東京都の感染者数の累積】

感染拡大が止まらない東京都の感染者数のグラフ(25日まで)を見ると、25日は41人の感染が確認され、累計で212人となっていた。

このうち、感染経路が分かっていない感染者は93人となっている。つまり、半数近くがどこで感染したのか分からない状況だ。

小池都知事は会見で「(経路が)追えない方が増えているのは事実であり、最も憂慮するところ」と話していた。

 ■東京の状況をどう見るか?

 ■感染経路が追えないというのは、東京が大都市だからという理由も?

【ロックダウン防ぐため…外出自粛を呼びかけ】
また、小池都知事は25日の緊急記者会見で、今の状況を「感染爆発の重大局面」として、「何もしないでこのままの推移が続けば、ロックダウンを招いてしまう」と話し、強い危機感を示した。

これを防ぐためにも、都民に向けた呼びかけは──。

・平日はできる限り自宅で仕事をする
・夜間の外出は控える
・今週末は、急ぎではない外出は控える

など。

また、東京に隣接する自治体でも動きがあった。千葉県と山梨県は今週末、東京への不要不急の外出を控えるように呼びかけた。神奈川県では、東京都と同じように今週末の外出自粛を要請した。埼玉県は、対応を検討中だという。

 ■“急ぎではない外出”を、どのような基準で捉えたらよい?

 ■千葉県など東京の隣接県が、週末の「東京への外出自粛」を要請するなど対応をとった。この対応は?

 ■この週末というのは、やはり大事な時期?

【“推計超える”東京の感染者?】

厚生労働省クラスター対策班の試算では、何の対策もとらなかった場合、東京都の感染者数は25日までの1週間は51人、次の1週間は159人、さらに次の1週間は320人と推計されていた。

しかし実際に25日までの1週間で確認されたのは、推計の倍近い101人だった。

 ■この状況をどう見る?

 ■“都市の封鎖”、いわゆるロックダウンを行うかどうかの基準は?

 ■効果的に抑えるために、私たちにできることはある?

※詳しくは動画でご覧ください