緊急事態宣言解除後最多となる57人の感染が確認された東京都では週末を迎え、買い物など楽しむ人の姿が多く見られました。

27日午前10時ごろの東京・上野公園では、散歩する家族連れの姿が見られました。

原宿の竹下通りでは、朝から多くの人でにぎわい、自粛期間中は控えていた用事に訪れたという声も聞かれました。

また、道行く人の多くはマスクをしていますが、暑さのためか、小型の扇風機を使う女性の姿も見られました。

銀座の歩行者天国では家族連れなどの姿が多く見られ、日常を取り戻しつつあります。

週末を楽しむ声が多く聞かれた一方、都内の感染者数が50人を超えている現状に、商店街からは複雑な心境も聞かれました。

アメ横商店街連合会・千葉速人副会長「(都内の感染者増加は)本当にヒヤヒヤもんですよね。商店街の商売としては来てほしいんです、もっともっと。(客足は)半分なので。来たら来たで難しいかな…悩みどころですね」

アメ横商店街では各店舗が感染防止策を講じて営業を行っていますが、客足は感染拡大前に比べて5割程度にとどまっているということです。

内閣官房によりますと、26日午後7時台の都内の人の流れを前の年の同じ時期と比べたところ、渋谷駅では23.8%の減少にとどまるなど、都道府県をまたぐ移動の自粛が解除された19日と比べても、徐々に人出が戻ってきていることがわかります。