相続税を計算する際の基準となる「路線価」が発表され、全国平均は5年連続の上昇となりました。

国税庁が発表した「路線価」の全国平均は去年に比べて1.6%プラスとなり、5年連続で上昇しました。全国で最も路線価が高かったのは、35年連続で東京・銀座の鳩居堂前となり、過去最高額を更新しました。全国的には那覇や大阪など観光地での上昇が目立ち、特に那覇の国際通りでは、40%以上の高い上昇率となりました。

一方で、発表された「路線価」は新型コロナウイルスの感染が拡大していない今年1月1日の時点で評価しています。国税庁は、新型コロナウイルスの影響などで全国的に複数の地域で20%程度の地価下落が確認された場合には、路線価に補正をかけるなどの対策を検討するとしています。