自民党の森山国対委員長は15日、鹿児島県霧島市で講演し、来年度予算案について、今月末までに衆議院を通過させる考えを示した。

森山国対委員長は、新型コロナウイルスによる感染症対策などを念頭に、「経済が下振れする心配のあるときの予算だ」と述べ、早期に予算が成立することの重要性を強調した。

予算案は参議院に送付された後、30日で自然成立する規定となっていて、来月2日までに衆議院を通過すれば、今年度内の成立が確実となる。

また、森山国対委員長は、安倍首相の国会でのヤジについて、「総理も言われっぱなしだと腹が立って言いたくなるのはよく分かる」と一定の理解を示した一方で、「不規則発言は与野党も政府もしてはいけない。そのことはご理解をいただいて国会の運営を進めることが大事だ」と述べ、安倍首相にも自制を求めた。