イギリス王室・ヘンリー王子夫妻が主要な王族の地位から退く意向を表明したことを受け、エリザベス女王はこの考えを受け入れた。王室の決断をイギリス国民はどのように受け止めたのだろうか。

緊急の家族会議を終え、ヘンリー王子夫妻の望みを「完全に支持する」との声明を発表したエリザベス女王。一夜明けイギリスでは、新聞はエリザベス女王の心情を『どうしてもと言うなら、行きなさい』という表現で伝えている。

イギリス国民「主要王族から退きたいという決断は残念だ。女王には認める以外の選択肢がなかったのだと思う」

批判の一方で、理解を示す声も多く聞かれた。王族にとどまりつつ個人の活動を広げたいとするヘンリー夫妻を、イギリス王室はどう支えるのか。警備費用に公金をあてるかなど詳しいことは決まっておらず、「いいとこ取りはできない」との指摘も出ている。

イギリス国民「ヘンリー夫妻が単なる有名人で終わらないことが大切だ。公金を浪費しない新たな王室のあり方を示さなければならない」

前例のない決断に期待と不満の声が上がるなか、イギリス王室には国民が納得する道を見出すことが求められている。