14日のニューヨーク株式市場は決算内容のよかった銘柄が買われ、ダウ平均株価は小幅に続伸して取引を終えている。

14日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から32ドル62セント値を上げ、2万8939ドル67セントで取引を終えた。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は22.60ポイント下げて、9251.33で取引を終えている。

この日は、銀行大手「JPモルガン・チェース」が朝方に発表した決算が市場予想を上回るなど、銀行大手の決算内容が好調だったことから買いが広がり、ダウ平均は一時147ドルあまり値を上げ、取引時間中の過去最高値を更新した。

しかし、午後になって一部メディアが「トランプ政権が11月の大統領選まで中国への関税を維持する見通しだ」と報じると、アメリカと中国の関係改善を不安視する動きが出て、ダウ平均株価は上げ幅を縮小して32ドル高で取引を終えた。

市場関係者は「明日は米中の第一段階の合意文書の署名があるが、すでに良い材料が出尽くした感もあり、逆に売りが広がる可能性もある」と話している。