ロシアのメドベージェフ首相は15日、内閣が総辞職すると表明した。プーチン大統領の権力維持を目的とした動きともみられている。

日本時間の15日夜に会見したメドベージェフ首相は内閣が総辞職すると表明し、その理由として「大統領が憲法改正に必要なすべての決定をできるようにするため」と述べた。

憲法改正は、プーチン大統領がこれに先立つ演説で提案したもので首相や議会の権限強化を盛り込んでいる。

プーチン大統領「重要な憲法改正の議論はさらなる国の発展のためだ」

プーチン大統領は、4年後に任期満了になり退任するが、今から大統領の権限を弱め議会の力を強めておくことで退任後に議会を通して自らの影響力を維持する狙いがあるともみられる。

また、プーチン大統領は新しい首相に税務局のトップであるミハイル・ミシュスティン長官を指名した。