15日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が過去最高値を更新し、終値で史上初めて2万9000ドルの大台に乗せた。

15日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から90ドル55セント値を上げ、2万9030ドル22セントと過去最高値を更新して取引を終えた。終値が2万9000ドルの大台を超えるのは史上初めて。

また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も7.37ポイント上げて、9258.70で取引を終えている。

この日は、アメリカと中国が貿易交渉の「第一段階の合意文書」に署名した。中国がアメリカ産の農産物の輸入を大幅に増やすことなどが盛り込まれており、アメリカ経済の先行き不安が緩和されたことから買いが広がった。

ダウ平均株価は一時、180ドルあまり上げる場面もあったが、このところかなりの高値圏で推移していることもあり、その後、上げ幅をやや縮小して取引を終えている。

市場関係者は「次の注目は企業決算。内容次第ではまだ株価上昇の余地も十分あるが、かなりの高値圏にあるだけに決算の内容が悪いと一気に売りが加速するだろう」と話している。