タイで29人が死亡した陸軍兵士による銃乱射事件を受け、陸軍トップは11日、会見を開き、現役兵士による事件を涙ながらに謝罪した。

タイ陸軍・アピラット司令官「軍を非難しないでください。もし誰かを批判したいのであれば、陸軍司令官である私を責めてください」

タイ東北部の街で8日、陸軍に所属する31歳の男が市民に向け無差別に銃を乱射し、商業施設に立てこもった。男は警察の特殊部隊に射殺されたが、市民ら29人が死亡、58人がケガをした。

現役兵士による銃乱射事件という極めて異例の事態に、陸軍のトップは「事件の背後にいた男が兵士だったことを心から残念に思う」などと涙ながらに謝罪した。

犯行の動機については上官との間の金銭トラブルが引き金と説明。今後、兵士が問題や不正を直接申し立てることができる窓口を設けるとしている。