13日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が再燃したことで、ダウ平均株価は反落して取引を終えている。

13日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から128ドル11セント値を下げ、2万9423ドル31セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も13.99ポイント下げて9711.97で取引を終えている。

新型コロナウイルスをめぐり、中国の湖北省が、感染の有無を判断する新たな診断方法を導入したことで感染者数が急増したため、この日は、感染拡大への警戒感が再燃した。問題の長期化への懸念が投資家心理を冷やし、「3M」や「アップル」など、中国との関係が深い銘柄を中心に売りが広がった。

また、前の日の取引終了後に減収の見通しを示した「シスコシステムズ」が大幅に売られたことも、ダウ平均を押し下げる要因となった。

市場関係者は「明日は、小売りに関する経済指標などが発表されるが、新型コロナウイルスの影響がどの程度出てくるか注目している」と話している。