24日のニューヨーク株式市場は、トランプ政権が打ち出した大規模な経済対策について与野党の合意への期待感が広がり、ダウ平均株価は1933年以来の記録的な上昇率で取引を終えている。

24日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前日の終値から2112ドル98セント高の2万0704ドル91セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も557.18ポイント上げて7417.86で取引を終えている。

この日は、アジアやヨーロッパの市場で軒並み大幅に値上がりした流れを引き継いで取引が始まった。また、新型コロナウイルスを巡り、トランプ政権が打ち出した大規模な経済対策について、与野党が合意するとの観測が出て安心感が広がったことで買いが膨らんだ。

このところ大きく値を下げていた反動もあり、取引終了にかけてはさらに買いが進み、2112ドル高と過去最大の上げ幅で取引を終えた。また、上昇率は11%を超え、アメリカメディアは世界恐慌があった1933年以来の上昇率だと伝えている。

市場関係者は「新型コロナウイルスを巡る懸念が払拭されたわけではないが、各国の政府が打ち出した大規模な経済政策への期待が高まった形だ」と話している。