26日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスに対応する2兆ドル規模の景気刺激策が近く成立する見通しとなったことを好感し、ダウ平均株価は3日続伸して取引を終えている。

26日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から1351ドル62セント値を上げ、2万2552ドル17セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も413.24ポイント上げて7797.54で取引を終えている。

この日は、新型コロナウイルスに対応するための2兆ドル規模の景気刺激策が近く成立する見通しとなったことで、朝方から買いが先行した。中でも、航空機大手「ボーイング」は救済策がとられることを期待した買いが膨らみ、1銘柄でダウ平均を147ドル押し上げた。取引終了にかけては、さらに買いが進み、ほぼ全面高の中、1351ドル値を上げて3日続伸して取引を終えている。

ただ、アメリカでは新型コロナウイルスの感染が急拡大を続けていて、市場関係者は「大幅に下落するリスクも依然として残されている」と話している。