29日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は「ボーイング」が主力の小型機の運航再開の期待が高まったことで大きく買われたことなどから、反発して取引を終えています。

29日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の週の終値から580ドル25セント値を上げ、2万5595ドル80セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も116.93ポイント上げて9874.15で取引を終えています。

この日は、FAA(=アメリカ連邦航空局)が運航を停止しているボーイングの主力の小型機「737MAX」の試験飛行を認めたと発表しました。これを受け、運航再開への期待が高まり、ボーイングは大きく買われ、1銘柄でダウ平均を160ドルあまり押し上げました。

また、ダウ平均は26日に730ドルあまり下げていて、その反動でこの日はほぼ全面高となりました。

市場関係者は「新型コロナウイルスの感染が、再び拡大していることへの懸念はあるが、この日は景気が回復するとの期待が上回った形だ」と話しています。