アメリカで唯一、南北戦争当時の「南部連合」のシンボルを州の旗の一部に採用していたミシシッピ州が、このデザインを変更することが決まりました。

南部ミシシッピ州の旗には、南北戦争当時に奴隷制を支持していた南部連合のシンボルが使われています。

青地に白い13の星が並ぶ南部連合のシンボルは、現在は、ミシシッピ州だけが州の旗に採用していて、人種差別の象徴だとして、以前から批判の声が出ていました。

黒人差別に対する抗議デモが全米に拡大する中、ミシシッピ州議会は、シンボルを取り除く法案を賛成多数で可決し、先月30日、州知事が法案に署名したことで正式に廃止が決まりました。

州知事は「これはミシシッピの家族が集い、和解し、前進するための厳粛な機会だ」と述べ、根強く反対する州民にも理解を求めています。