まさか、飛行機に乗っただけで地獄のような恐怖と苦しみを味わうことになるなんて。
そんな体験を仰天ニュースに投稿してくれたあずささん。
一体、彼女の身に何が起きたのか!?

それは独身時代のある日のこと。
この日は夕方から、出張で福岡へ向かっていた。

席に座るなり、猛烈な眠気に襲われ、離陸前に爆睡してしまっていた!
隣の席が空いていた事もあり、寝相がひどく…左腕に頭を乗せた状態で眠った。
東京からおよそ2時間…着陸の揺れで目を覚ますと、そこは福岡だった。

凝り固まった体を軽く伸ばし…ふと、左手で前髪を直そうとした時。
なぜか左の手首から先が全く動かない!

寝ていて痺れたんだろう…そう思っていたが。
時間が経過し、ホテルについても痺れて動かない。

すると彼女の脳裏にある思いが…。
もしかして、これは脳梗塞のサイン?不安になり病院へ!!

病院へ到着すると…医師は腕を回したり、手の甲の感覚の有無を確かめた。
脳梗塞ではないと告げた医師は、飛行機で彼女が寝ていた時の左手の状態を聞いた。
あずささんは左腕に頭を乗せた状態で2時間寝ていたことを話した。

その話を聞き、医師が説明したのは橈骨神経麻痺という症状だった。
これは、手首や指を伸ばしたり、まわしたりする時に使う『橈骨神経』が、長時間の圧迫などで損傷すると麻痺が生じ手首を上げられない、指が動かせないといった症状が表れるもの。

ちなみにこれ、腕枕でも起こることもある。
新婚夫婦がよく腕枕で寝てなることから、『ハネムーンシンドローム』という呼び名も。

じゃ、簡単に治る…と思っていたら大間違い!橈骨神経麻痺は、なんとリハビリが必要!!
さらに、神経が回復するのに1センチ1か月の期間が必要とされている。
腕を敷いて寝ていただけで、ひどい場合には1年近く元に戻らないこともあるという。

彼女も圧迫された時間は比較的短かったとはいえ、3か月のリハビリが必要だった。
神経麻痺は思っている以上に簡単に起こりやすく治りにくい!!

手であれば、多くの人が仕事に支障をきたす事もあるので要注意。