2023年11月、ホーバークラフトの訓練初日に事故を起こした船長を、大分海上保安部は業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。

大分海上保安部によりますと、ホーバークラフト1番船「バイエン」の当時の男性船長は、2023年11月、大分空港側のスロープに進入する際護岸と安全な距離を取らず航行したなどとして業務上過失往来危険の疑いで書類送検されました。

船長は容疑を認めているということです。

この事故では船のプロペラダクトなどが損傷しました。

ホーバーの操縦訓練自体は継続して行われていますが、この船長は事故以降、参加していないということです。

運航する大分第一ホーバードライブの小田典史社長は「県民の皆さまにご心配をおかけし深く反省しています。今後も安全運航に努めます」とコメントしています。