ブラジル・サンパウロを拠点とするアーティスト、ガブリエル・ウィックボールドは、ビビッドなカラーを巧みに幻想的な世界を生み出す。今回、プロジェクトのひとつとしてBMWのPHEVである745Leをキャンバスとして、目を引く作品を完成させた。

2019年もBMWはウィックボールドとコラボレーションし、パリにコンセプトショップをオープンした。そこには、ウィックボールドが手がけた作品のカタログも並べられ、アートカーを創り上げる準備がされていたのだ。彼は、自身の作品とフォトグラフィーを組み合わせることによって社会風刺や自然の世界を表現するが、車を作品とする時は特に複雑なメッセージを込めているわけではないという。車というもの自体が、可能性を秘めたものであると考えているためだ。このBMWは、”I am Light”と呼ばれるウィックボールドが手がけているプロジェクトの一環で、光とのバランスも芸術のうちだ。



「新しい技術を使ってアートを生み出すことは、最新の技術を用いてPHEVを生み出したBMWが歩んだプロセスにも似ているでしょう。この作品においては、このBMWが持つ洗練されたスピードを表現しました」とウィックボールドはコメント。

明るい色のラインがボディ全面に描かれ、車中にエナジーがみなぎっているようだ。撮影はすべて同じ角度から行われたが、ライティングやフォグマシンを使うことによって少しずつ違った表情を見せている。

このアートカーは、しばらくの間サンパウロのShopping Cidade Jardimに展示されるとのこと。