カーディティーリングの世界で著名な存在であり、車に関するインフルエンサーでもあるリチャード・ティッパーが自宅で過ごすポルシェオーナーのためにプロの洗車方法を公開。今回はエンジンの洗浄方法をご紹介。

エンジンは車の心臓部です。もちろん水にあたっても大丈夫ですが、高圧の水で洗浄する想定では作られていません。とにかく、エンジンの洗浄をする時は極めて慎重に。水浸しにしなくても綺麗に出来る方法があります。

ポルシェ911などは、エンジンが後ろにあるので沢山の汚れがたまります。このような車には洗浄剤を使用すると非常に効果的です。まず、洗浄を始める前にはエンジンが冷えているのを確認するのを忘れずに。そして、溶剤含有量の少ない多目的クリーナーを使用すること。接触してしまうゴム部分を劣化させてしまう可能性を低くするためです。



一度にクリーナーをスプレーするのは1つのセクションごとに。そうすれば全体にスプレーしずぎることもなく、クリーナーが乾く前にしっかりと汚れをこすり落とすことができます。

続いて、マイクロファイバーのクロスを使い、表面をやさしく拭く。クロスでは拭けない隅などのために、ハンドブラシもいくつか用意しておくことを忘れずに。

また、洗浄している間に一般的なエンジンのメンテナンスをすることを勧めます。もし、メカニカルなことに詳しくなくてもハンドブックを見ながら、ベルトのテンションや、ベアリングの潤滑剤のチェックなどを行えることでしょう。私はいつもこうしてメンテナンスもしながら、自分は正しい車に乗っているのだと安心できるのです。