復旧へ決意新た 発生から半年 現場で犠牲者に黙とう

復旧へ決意新た 発生から半年 現場で犠牲者に黙とう

 住民6人が犠牲になった中津市耶馬渓町金吉の山崩れは11日、発生から半年を迎えた。現場では、9月上旬から本格的な復旧工事に着手。付近の5世帯13人への避難勧告は継続したままで、工事を主導する県は復旧を急いでいる。

 11日も現場では朝から工事が進められた。現在の作業内容は、不安定な土砂の排出や今後の作業に備えた必要機材の搬入。午後の作業開始時には、県職員や現場作業員11人が犠牲者に黙とうをささげた。
 10月中旬以降は、たまった地下水を抜く井戸の設置や不安定な地盤を鉄筋で固定する工事に取り掛かる。県が設置した原因究明を進める検討委員会の中間報告(8月)を受け、工事内容の道筋は立った。斜面下の住宅地や農地をどう整えるかは地域の意見も踏まえて検討しており、未確定。現段階で工事期間のはっきりした見通しは立っていない。
 「地元への説明会などで、ふるさとを早く元に戻してほしいという声も届いている。一日でも早く住民が戻れるよう頑張りたい」と県北部振興局。
 市内55自治区では土砂災害ハザードマップを作成中。市は本年度中に完成させるため、地区ごとに順次、説明会を開催。11月には市全域で初となる大規模な防災訓練も実施する。「さまざまな情報の周知に努め、市民の防災意識を向上していきたい」と市防災危機管理課。


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