転車台“復活” 豊後森機関庫公園

転車台“復活” 豊後森機関庫公園

 玖珠町の豊後森機関庫公園で5日、機関庫転車台(国登録有形文化財)が46年ぶりに電動モーターで稼働した。住民グループ「豊後森トレインClub」(穴井裕康会長)が開いた納涼特別イベント「ちびっこなつまつり」の目玉企画で、子どもたちを喜ばせた。

 転車台は1934年に完成した扇形の旧豊後森機関庫へ蒸気機関車(SL)を収納する。稼働当時は機関庫内にある12のレールが転車台を中心に放射状に延び、自由にSLを方向転換できた。1970年、ディーゼル車の導入でSLは廃止。機関庫が役目を終えると同時に、転車台も使われなくなった。
 これまでイベントなどで手動で動かしていたが、今回のイベント内容を決める6月下旬の役員会議で「再びモーターで動かしたら面白いのでは」と動き始めた。クラブ員が発電機やモーター、電気系統設備などを設置して準備を整え、文化庁の承諾を経て実現した。
 この日、一日駅長の子ども4人がテープカットをして入電ボタンを押すと、全長約16メートルの転車台がゆっくりと回り始めた。その他、ミニSLの夜間運行や機関庫のライトアップなどもあった。
 穴井会長らは「住民が一丸となって転車台を動かすことができた。これからも子どもたちが楽しんでもらえるような企画を続けていきたい」と話した。

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