ホテル金水苑を買収へ、ヤクシンGが決定 従業員再雇用

ホテル金水苑を買収へ、ヤクシンGが決定 従業員再雇用

 運輸会社やホテルなどを展開するヤクシングループ(大分市)が、佐伯市のJR佐伯駅前にあるホテル金水苑の買収を決めたことが11日、会社関係者への取材で分かった。同グループが新しい運営会社を設立して8月から従業員を再雇用し、県南地域を代表するホテルの事業再生に乗り出す。
 ホテル金水苑は1966年創業。本館(5階建て)、新館(7階建て)があり、客室数は計116部屋。結婚式場も備える。宴会場や会議室が複数あり、地元の会合やイベントなどで使われている。2018年3月期の売上高は約3億3千万円。
 関係者によると、近年は婚礼事業のニーズが大分市などの会場に流れ、佐伯駅前に大手ホテルチェーンが進出。競合による苦戦が続き、事業譲渡先を探していた。
 ヤクシングループは新しい運営会社を設立し、社長に薬真寺克尚会長が就任。8月1日から旧運営会社の役員、社員、パートら約40人の希望者全員を再雇用する方針。同グループの不動産会社が同日付でホテル金水苑の土地(計約6千平方メートル)、建物を取得する。名称はホテル金水苑のまま変わらず営業を続ける。
 ヤクシングループは1981年の創立。傘下には中核企業のヤクシン運輸をはじめ、大分センチュリーホテル、ホテルザーズ、葬祭場「風之荘」、ボルボカーズ大分などがある。2017年9月期のグループ全体の売上高は64億円。
 薬真寺会長は「各方面からの依頼もあり、買収を決めた。県南地域を代表するホテルを支えていく」と語った。


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