大分地方気象台(大分市長浜町)は25日、県内でサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年と同じ日だった昨年より1日遅い。満開は4月2〜4日ごろの見込み。
 気象台にある標本木の花が5輪咲き、基準を満たした。樋口文雄気象情報官(60)によると、今月中旬、県内に流れ込んだ寒気の影響でつぼみが刺激され、このところの暖かさで成長が進んだ。
 同市荷揚町の大分城址公園にあるサクラも徐々に咲き始めている。日課の散歩をしていた近くの無職辻英久さん(79)は「久しぶりの明るい話題。これから毎日が楽しみになる」と目を細めた。
 26日の県内は最高気温が日田で22度、大分、佐伯で19度など暖かくなるが、気圧の谷や前線により次第に曇りから雨になる予想。