景気回復に薄日 初売り 多くが前年超え

景気回復に薄日 初売り 多くが前年超え

 県内の初売り商戦は好天に恵まれ、各商業施設は多くの人出でにぎわった。昨年末からの冷え込みにより冬物衣料が好調で、2017年の初売りの売上高を超えた施設も目立っている。消費者の購買意欲の高まりを感じている店舗が多いようだ。

 大分市中心部は大分フォーラス閉店の影響が懸念されたが、各店舗が連携したバーゲン企画で集客に成功。特に、3日に実施した「まちなか福袋販売」が盛況で、各店舗や商店街が用意したオリジナル福袋は開始10分で売り切れた。主催の大分都心まちづくり委員会によると、三が日は物販、後半の3連休は飲食店が好調だったという。「正月のまちなかのにぎわいが年々、高まっている印象」と同委員会。
 アミュプラザおおいたは1日の初売りに約2千人が列をつくり、開店時間を20分早めた。固定客がついている店や顧客の要望を取り入れた福袋を用意した店がしっかりと売り上げを伸ばし、売上高は過去最高。
 トキハは3店とも前年を上回る客入り。本店では、昨年12月にリニューアルした1階の化粧品やインポートブランドが2桁の伸び率となり、売り上げをけん引した。わさだタウンは食料品が好調だったという。
 市郊外のパークプレイス大分は客数、売り上げともに前年並みをキープし、「順調な滑り出し」(同店)。テレビCMやチラシなどの情報発信も功を奏し、宮崎県を中心に県外客が年々増加しているという。
 別府市のゆめタウン別府は家族連れを中心ににぎわい、集客、売り上げともに前年を上回った。衣料や食品の福袋が好調だった他、3連休に合わせて実施したギフト解体セールが売り上げを押し上げた。
 各施設とも順調なスタートを切った今年の初売り。景気回復を指摘する店舗が多い一方で、「消費者はじっくり吟味し、慎重に選ぶ傾向が強い」(アミュプラザ)との分析も。高まる消費マインドを購買に結び付けるため、各店はニーズを捉えた販売方法などを模索している。

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