県は15日、県内で定点調査しているインフルエンザ患者数(6〜12日)が1医療機関当たり17・48人だったと発表した。学校が冬休みの年末年始を挟み人数は減ったが、「8日に出した流行警報は継続している。油断せず注意してほしい」と呼び掛けている。
 健康づくり支援課によると、58定点機関で1014人の患者を確認した。昨年12月23〜29日の1785人(定点当たり30・78人)からは771人の減少。「年末年始に暖かい日が続いた影響で、流行が拡大するスピードが緩やかになったのかもしれない」とみている。
 保健所エリア別は▽南部 26・2人▽東部 21・5人▽大分市 20・41人―など。検出したウイルスはA型が96%を占めた。
 予防策は▽小まめな手洗い▽十分な休養▽バランスの取れた食事▽湿度を50〜60%に維持―などが有効。
 伝染性紅斑(リンゴ病)の患者数(6〜12日)は36定点機関当たり1・31人で、警報継続基準(1人)超えが続く。県は小まめな手洗いなどを促している。
 中国の湖北省武漢市で発生している新型のウイルス性肺炎について、同課は「現状では必要以上に不安にならなくてよい」との見方を示す。武漢に行く場合、野生動物との接触や肉の生食を控えるよう求める。帰国後、体調が悪いときはすぐに医療機関を受診し、武漢滞在を伝えてほしいという。