暖冬の県内。竹田市内でフキノトウの収穫が始まった。市内の道の駅などには鮮やかな黄緑色をした早春の味覚が並んでいる。

 フキノトウはフキの花のつぼみでキク科の多年草。市内高伏の農業森哲秀さん(74)方の日当たりがいい斜面では、落ち葉の隙間からたくさんのフキノトウが顔をのぞかせる。
 今季の収穫は例年より2週間ほど早い12月下旬から開始。長さが5センチほどに伸びたものを一つずつ丁寧に刈り取り、道の駅に出荷している。
 妻の貴子さん(68)は「天ぷらで食べたら一番おいしい。独特の風味を楽しんでほしい」。収穫作業は2月末まで続く。