花や新緑を楽しむイベント「第28回おおいた人とみどりふれあいいち」(主催・大分市、実行委員会、共催・市緑化推進事業協会、大分合同新聞社)が20日、同市萩原緑町の平和市民公園多目的広場で始まった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、開会式を中止するなど規模を縮小した。5月6日まで。
 会場の入り口には「マスク着用を奨励」「密集状態とならないように」などと記した看板を掲げ、注意を呼び掛けている。例年、多くの人でにぎわう苗木の無料配布はなく、飲食コーナーも設けていない。
 好天の下、来場者は色とりどりの花の苗や造園業者が手掛けた庭園などを見ながら、のんびりと散策していた。
 家族や友人と訪れた同市東大分小3年の高(たか)佑輔君(9)は「食べ物の店が出てなくてちょっとがっかりしたけど、休校で家にいる時間が長かったので来られてうれしい」。父親の誠一さん(44)は「天気も良く、気晴らしができました」と喜んだ。
 花苗販売の男性は「例年と比べてお客さんが少ない。公園の桜が咲いたら、花見を兼ねて多くの人に来てほしい」。ガーデングッズを売る男性は「いろいろなイベントが中止になっているので、この機会を商機につなげたい」と話した。
 実行委によると、ガーデニングやフラワーアレンジメント教室、剪定(せんてい)講習会、朝市などの関連イベント、飲食コーナーは3月末までは中止。4月以降は状況を見ながら検討する。