別府署が小学校などで披露 イカのおすし

別府署が小学校などで披露 イカのおすし

 別府署は、連れ去りなどに発展する恐れのある声掛けの被害を防ぐ標語「イカのおすし」を、歌と踊り、紙芝居で子どもたちに伝える取り組みを始める。署員が小学校などを訪れて披露し、標語が示す具体的な対処法を覚えてもらう。

 「イカのおすし」は、不審者に声を掛けられた場合の対応の仕方として警察が呼び掛けている「行かない、乗らない、大声を出す、すぐ逃げる、知らせる」の頭文字を並べた防犯標語。子どもたちが楽しく歌って覚えられるようにと、生活安全課の渡辺洋巡査部長(59)が約10年前、日出署(現・杵築日出署)刑事課に勤務していたときに標語を基に歌詞を作り、曲をつけた。
 今回、総務課の事務職員が編曲し、リズミカルな楽曲に仕上げた。声や演奏の録音には木村浩和署長ら約15人の署員が携わった。歌に合わせた踊りも署員が考案した。同署のホームページで歌と踊りが閲覧できるように準備している。
 紙芝居は、不審者のオオカミが「めいちゃん」という名前のヒツジに声を掛け、連れ去ろうとするが、大声で助けを求めて未然に防ぐ―という筋書き。生活安全課の西森明子巡査部長(40)が物語を考え、渡辺巡査部長が挿絵を描いた。
 今後、小学校などを訪問して紙芝居を見せた後、歌と一緒に踊りを披露し、より強く子どもたちの記憶に残るようにするという。
 同署によると、市内で発生した子どもと女性への声掛け事案は31件、県内は150件(いずれも2017年6月末時点)。
 渡辺巡査部長は「みんなの協力で覚えやすい内容に仕上がった。子どもたちがいざというときに思い出して行動できるよう、広めていきたい」と話している。

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

大分合同新聞の他の記事もみる

九州/沖縄の主要なニュース

大分のニュースランキング

ランキングの続きを見る

地域の新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

地域のニュースを見る

地域を選択してください

戻る都道府県を選択してください

記事検索