大分川河口部 架橋、半世紀ぶり 宗麟大橋が開通

大分川河口部 架橋、半世紀ぶり 宗麟大橋が開通

 大分市の大分川に架かる「宗麟大橋」と前後の道路区間が14日、開通した。朝夕の通勤時間帯に発生する周辺道路の渋滞緩和が見込まれる。今年の国民文化祭や2019年ラグビーワールドカップ(W杯)など大型イベントを控え、市内中心部へのアクセス改善が期待される。

 14日、大分市の上野ケ丘中学校で開通記念式典を開催した後、現地でテープカット。豊後大友宗麟鉄砲隊による火縄銃の演武などで開通を祝った。渡り初めに市民ら約5千人が参加し、橋からの風景を楽しんだ。午後2時まで歩行者に開放し、午後4時から車両の通行が始まった。
 式典で大友氏顕彰会の牧達夫理事長は「宗麟大橋が交通の要所としてだけでなく、大友府内の観光シンボルとして愛されることを願いたい」。広瀬勝貞知事は「半世紀ぶりに立派な橋ができた。大分市へのアクセス改善や渋滞緩和に加え、災害時は力強い救援の道路になる」と述べた。
 今回、開通したのは、都市計画道路「庄の原佐野線」の元町・下郡工区。芸短大北交差点から下郡工業団地入口交差点までの1・2キロ。08年度に事業着手し、宗麟大橋などを整備した。大分川河口部に新たな橋を架けるのは弁天大橋(1966年)以来。総事業費は146億円。
 元町・下郡工区から東側に延伸する下郡工区(0・9キロ)にも本年度、着手した。26年度の完成を目指しており、総事業費は150億円。下郡工区の開通後は大分インターチェンジから米良バイパスまで4車線で貫通する。新たな交通の東西軸となり、渋滞解消の効果が大きくなる見通し。

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