トリニータ、天皇杯4回戦へ 延長で鹿屋体育大破る

トリニータ、天皇杯4回戦へ 延長で鹿屋体育大破る

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第5日は14日、大分市の昭和電工ドーム大分などで3回戦16試合があった。J1大分は同会場で鹿児島県代表の鹿屋体育大と対戦。延長戦にもつれ込んだが2―1で勝利し、4回戦に駒を進めた。
 このほかJ2甲府がJ1首位のFC東京に1―0で競り勝ち、アマチュアシードの法大はJ1のG大阪を2―0で破って16強入りした。
 4回戦は9月18日に各地であり、対戦カードを決める組み合わせ抽選会は8月16日に実施される。アジア・チャンピオンズリーグで勝ち残っている浦和と鹿島の試合は9月25日に行う。
 大分の次の試合はリーグ第23節の8月17日午後7時から、同会場で鹿島と対戦する。

 【大分2―1鹿屋体育大評】大分が苦しみながら延長戦を制した。
 大分は相手の堅い守備に阻まれ続けたが、後半ロスタイムにMF星が頭で合わせて勝ち越した。
 だが直後にパスミスがオウンゴールとなり、まさかの延長戦へ。
 大分は運動量が落ちて好機を決められない展開が続いたが、終了間際にFW伊藤が値千金のゴールを決めた。

○苦しんだのちに伊藤が千金弾
 大分は大学生を相手に苦戦したが、延長後半終了間際にFW伊藤涼太郎が決勝点を奪って4回戦進出を決めた。片野坂知宏監督は「難しい試合になると思っていた。勝ち上がることが大事」と胸をなで下ろした。
 強い雨が降り続け、運動量も落ちた延長戦。それでも伊藤は最後まで足を止めずに走りきって、気持ちでねじ込んだ。1―1のままPK戦に突入かと思われた終了間際、こぼれ球に反応して右足を一閃(いっせん)。ゴール左に突き刺さる土壇場の決勝弾となった。「絶対に自分が決めるつもりだった」という思いが通じた。
 リーグ戦では満足な出場機会を得られておらず、「どうしてもゴールが欲しかった。この得点は自分にとって大きい」。結果を残し、表情には自信がみなぎった。片野坂監督も「最後まで走りきって結果を出したことはチームとしてもプラスになる」と評価した。
 試合はがっちりと守りを固める相手を攻めあぐねた。立ち上がりから圧倒的にボールを支配し前半3分にFW三平和司、直後にFW小手川宏基が惜しいシュートを放つも決まらず、その後は守備に人数を割かれ、攻撃の形がつくれなかった。痛恨のミスから勝負は延長戦にもつれ込んだ。
 それでも一発勝負のトーナメントでは結果が全て。大学生を相手に苦しんでつかんだ勝利を経験にして一つでも上を目指して戦っていく。

○何とか勝てた
 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 台風が近づく中、応援に来ていただいた。延長だったが何とか勝つことができてよかった。非常に厳しいゲームになると思って臨んだ。選手は攻守で狙いを合わせて戦ってくれた。


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