大分躍進20位 都道府県対抗女子駅伝

大分躍進20位 都道府県対抗女子駅伝

 第36回全国都道府県対抗女子駅伝は14日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、兵庫が2時間15分28秒で、2連覇した2004年以来14年ぶり4度目の優勝を果たした。
 5区で2位に浮上した兵庫は7区で樽本知夏(須磨学園高)が区間賞の走りで長崎をかわして首位に立った。8区の石松愛朱加(浜の宮中)も区間1位となるなど、リードを広げて逃げ切った。
 2連覇を狙った京都は1分13秒差の2位となり、さらに1秒差の3位に長崎が入った。昨年準優勝の岡山は4位だった。
 大分は2時間21分16秒で20位だった。目標だった10位台には惜しくも届かなかったが、前回大会の30位から大幅に順位を上げた。

 ▽成績 (1)兵庫(田中、大西、宮島、林田、太田、後藤、樽本、石松、福田)2時間15分28秒(2)京都2時間16分41秒(3)長崎2時間16分42秒(4)岡山2時間17分0秒(5)大阪2時間17分15秒(6)神奈川2時間17分23秒(7)福岡2時間17分40秒(8)愛知2時間17分44秒(9)長野2時間17分47秒(10)静岡2時間17分59秒
 【区間1位記録】
 ▽1区(6キロ)鍋島莉奈(高知・日本郵政グループ)19分29秒
 ▽2区(4キロ)和田有菜(長野・長野東高)12分25秒
 ▽3区(3キロ)不破聖衣来(群馬・大類中)9分14秒
 ▽4区(4キロ)広中璃梨佳(長崎・長崎商高)12分32秒=区間新
 ▽5区(4・1075キロ)森智香子(長崎・積水化学)吉村玲美(神奈川・白鵬女高)13分4秒
 ▽6区(4・0875キロ)後藤夢(兵庫・西脇工高)12分56秒
 ▽7区(4キロ)樽本知夏(兵庫・須磨学園高)12分27秒
 ▽8区(3キロ)石松愛朱加(兵庫・浜の宮中)9分42秒
 ▽9区(10キロ)小原怜(岡山・天満屋)31分38秒

 ◇県選抜の結果()内の数字は通過、区間順位の順) 
(20)大分 2時間21分16秒
▽1区(6キロ)     (24)    工藤 杏華(日本体育大1年) 19分55秒
▽2区(4キロ)     (24)(22)矢野 栞理(キヤノンAC九州)13分8秒
▽3区(3キロ)     (20)(11)藤井さくら(鶴谷中2年)    9分41秒
▽4区(4キロ)     (15)(12)青木 優子(キヤノンAC九州)13分23秒
▽5区(4.1075キロ)(15)(21)有田菜々美(東明高1年)   13分44秒
▽6区(4.0875キロ)(15)(11)宮城亜支亜( 〃 3年)   13分24秒
▽7区(4キロ)     (21)(44)神田 美沙( 〃 2年)   13分45秒
▽8区(3キロ)     (21)(30)奥西つばさ(中津緑ケ丘中2年)10分44秒
▽9区(10キロ)    (20)(23)竹本 由佳(キヤノンAC九州)33分32秒

 【評】序盤から好位置につけ続けた県選抜が20位でフィニッシュした。
 1区工藤、2区矢野が粘りの走りで24位でたすきをつなぐと、3区藤井が4人、4区青木が5人を抜く快走で15位に。5区以降の有田、宮城、神田、奥西も流れに乗り、21位でアンカーへ。竹本はトラック勝負で先行選手に届かなかったものの、意地の走りで順位を一つ上げた。

前回30位 目標の10位台へ手応え
 県選抜が20位フィニッシュを決め、前回大会の30位からジャンプアップを成し遂げた。目標の10位台には惜しくも届かなかったが、「全員でしっかり走ってくれた結果」と西木場優二監督(大分西高教)。メンバーはフィニッシュ直後、大会ラストランとなる9区竹本由佳主将(キヤノンAC九州)を笑顔で迎え、健闘をたたえ合った。
 3年連続で1区を担った工藤杏華(日本体育大1年)は24位中継だったが、トップとのタイム差は前回(区間14位)と同じ26秒差。「30秒以内で」という西木場監督の思惑通りの発進を決めると、2区の矢野栞理(キヤノンAC九州)も区間22位で続いた。2人の力走に3区藤井さくら(鶴谷中2年)、4区青木優子(キヤノンAC九州)も燃え、24位から一気に15位まで順位を上げた。
 東明高勢も踏ん張った。5区の有田菜々美(1年)、6区の宮城亜支亜(3年)、7区の神田美沙(2年)で、中でも宮城が3年の意地を見せ、区間11位の走りでつないだ。神田はやや順位を落としたが、8区の奥西つばさ(中津緑ケ丘中2年)とともによく粘り、10位台を狙える21位でアンカー竹本主将へ。
 「いい位置で来てくれた」と燃えた主将は、終盤までに2人をかわし、10位台を懸けて愛媛の選手とトラック勝負に。惜しくも19位でのフィニッシュはかなわなかったが、最後の都大路を走り抜き「駅伝はいい。みんなの思いをつないで諦めずに走ることができた」と笑顔で仲間に感謝した。
 歯車がかみ合えば10位台に手の届くレベルに上げてきた県選抜。西木場監督は「安定感のある竹本の穴を埋め、それぞれがしっかり目標タイムを出せるようになれれば、10位台復帰も近い」と次回以降へ手応えをのぞかせた。

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