琉球海運の新造船「しゅれいⅡ」完成、那覇に入港 設備投資を本格化

琉球海運の新造船「しゅれいⅡ」完成、那覇に入港 設備投資を本格化

 琉球海運(宮城茂社長)は設備投資を本格化させている。12日には同社最大の積載量となる「しゅれいⅡ」が完成し、那覇港に入港。沖縄県が実施する大都市圏と中城湾港新港地区を結ぶ航路の実証実験に参加する。11月にも同規模の貨物船を投入し、輸送能力を4割引き上げる。うるま市の国際物流拠点産業集積地域で、同社が今秋着工予定の物流センターも活用し、今後も伸びる需要の取り込みを狙う。 しゅれいⅡは、トレーラーを車両ごと積み込んで輸送できるRORO船で、全長182メートル、総トン数1万1687トン。トレーラー177台に加え、乗用車290台を運べ、同社所有の貨物船では最大の積載量となる。 県が実施する中城湾港新港地区、那覇港、東京港、大阪港をつなぐ定期航路の実証実験に参加する。14日から営業運航を始める。 11月に就航する「にらいかないⅡ」もしゅれいⅡと同規模で、投資額は合わせて90億円に上る。 うるま市に建設する物流センターは2018年11月に稼働予定。延べ床面積1万8584平方メートルで、冷凍、冷蔵、常温の3温度帯の倉庫も備える。グループの運輸会社と連携し、海上だけでなく、集荷から配送までの陸送も手掛ける。 県内は、人口と観光客数が伸びて貨物量も増加しており、今後も増え続ける見通し。同社は貨物船の輸送能力向上や、中城湾港新港地区を拠点とした輸送で、増大する貨物量に対応する考えだ。中城湾港の活用で、貨物が集中する那覇港の荷さばき場不足の解消も目指す。

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