沖縄に空手大学設置を 振興ビジョン策定委が提言 体系書の策定も

沖縄に空手大学設置を 振興ビジョン策定委が提言 体系書の策定も

 第2回沖縄空手振興ビジョン策定委員会(委員長・山城貴子県文化スポーツ統括監)が14日、沖縄空手会館であった。空手の専門大学設置や、昨年達成した空手演武のギネス記録を5年に1度更新して最終的には140万人県民の参加など、沖縄空手の将来像を提言する骨子案を承認した。 骨子案は、「保存・継承」「普及・啓発」「振興・発展」の3部会が取りまとめ、ビジョンの期間を20年とした。ほかに体系書や指導書の策定、国無形文化財の認定や国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録、空手ファンド創設、空手発祥の地を発信する商品の開発など、多岐にわたる提言がなされている。 事務局の県空手振興課によると委員会では、「提言が膨大で実現は厳しいのでは」「ビジョンを打ち出す場合、空手で金もうけはいけないとの教えと食べていくための経営をすべきだとの考えについて整理する必要がある」などの意見があったという。 同課は4地区でシンポジウムを開き、県民の意見を踏まえて来年3月までにビジョンを策定する計画。

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